医薬品ガイド
指定濫用防止医薬品とは?
対象商品一覧(2026年版)
🎯 結論から言うと
2026年5月1日から、かぜ薬・咳止め・鎮痛薬の一部が「指定濫用防止医薬品」という新カテゴリに分類され、購入時に薬剤師の確認(チャットまたはビデオ通話)が必須になります。
規制される6成分
厚生労働省告示により、以下の成分を含む市販薬が対象です(2026年4月現在)。
エフェドリン
用途: 気管支拡張、鼻づまり緩和
リスク: 濫用時の覚醒・依存作用
コデイン
用途: 鎮咳(せき止め)
リスク: 麻薬性、連用で依存
ジヒドロコデイン
用途: 鎮咳(コデインより強い)
リスク: 麻薬性、呼吸抑制
ブロモバレリル尿素
用途: 鎮静、頭痛緩和
リスク: 長期連用で依存・中毒
プソイドエフェドリン
用途: 鼻づまり緩和
リスク: 覚醒剤原料としての転用
メチルエフェドリン
用途: 気管支拡張、鎮咳
リスク: エフェドリン類似
該当する主要ブランド
KE薬局では以下のような指定濫用防止医薬品を取り扱っています。
購入時のルール
- 18歳以上・小容量・1個: チャット確認(15秒)で購入可能
- 18歳未満: 小容量・1個のみ、ビデオ通話で購入可能
- 18歳未満・大容量または複数個: 販売禁止
- 過去30日間で上限を超えた購入: 販売禁止(濫用防止)
なぜ規制?
若年層を中心に、市販薬のオーバードーズ(過量服用)による健康被害が急増していることが背景です。特にコデインやブロモバレリル尿素は、大量服用による意識障害や依存症が深刻な問題となっていました。
改正法は「正常な使用者の入手を大きく妨げず、濫用・転売を防ぐ」バランスを目指しています。KE薬局もこの方針に沿い、正常な購入者には最速15秒で販売しつつ、濫用パターンは自動検知する設計にしています。